12アルデバラン BFS XG フルカスタマイズ!

ベイトフィネスタックルを新調しました!

12アルデバラン BFS XGのスプール、ハンドルドラグ、ベアリングなど、交換できるパーツを全て交換してカスタマイズしましたのでご紹介します。

12アルデバラン BFS XG カスタム概要

シマノ 12アルデバラン BFS XG

12アルデバラン BFS XGはベイトフィネス専用として作られているリールですので、カスタムしなくても十分性能の良いリールですが、カスタムパーツを使うことで更なる軽量化と性能を引き出す事ができます。

今回使用したパーツは以下です。

スプール Avail/マイクロキャストスプール(Microcast Spool ALD1224R)
ハンドル ZPI/BFCオフセットハンドル(BFC80S)
スタードラグ ZPI/BFCペンタグラムスタードラグ(BFD04)
ベアリング HEDGEHOG STUDIO/かっ飛びチューニングキットAIR(1030AIR&730AIR)

ハンドル&ドラグ交換

ハンドルを取り外します。

シマノ 12アルデバラン BFS XG

ZPIのドラグはクリックピンが付いていないので、純正に付いているクリックピンを取り外して移植します。

真ん中の小さなバネみたいなものがクリックピン。ドラグがカチカチ鳴る正体!

凄く小さなピンなので落として無くさないよう取扱い要注意です。

シマノ 12アルデバラン BFS XG

シマノ 12アルデバラン BFS XG

続いて、純正ハンドルからノブを取り外し、ZPIのハンドルに移動します。

シマノ 12アルデバラン BFS XG

シマノ 12アルデバラン BFS XG

ベアリング交換

ハンドルとドラグを付ける前にベアリングをかっ飛びに交換します。

ハンドルが付いている状態ではキャップが取り外せないためこの段階で交換しておきます。

シマノ 12アルデバラン BFS XG

シマノ 12アルデバラン BFS XG

ハンドルとドラグを装着します、取り付けに少しコツが要ります。

シマノ 12アルデバラン BFS XG

シマノ 12アルデバラン BFS XG

スプール交換

スプールをAvailのマイクロキャストスプールに交換します。

今回はマグネットブレーキは使用せず、SVSを移植して使用します。

シマノ 12アルデバラン BFS XG

Availのスプールは車のホイールみたいでかっこいい!

SVSの取り外しは最初は硬く付いているのでスプールを壊さないように慎重に作業…、取り外し方はAvailのホームページで確認できます。

割り箸を使って梃子の原理でSVSを外す方法がありますが、ベイトフィネスのスプールは弱いので変形する可能性があり、おすすめできません。

タコ糸を巻きつけて外す方法が一番安全で簡単です。

シマノ 12アルデバラン BFS XG

シマノ 12アルデバラン BFS XG

完成しました!

シマノ 12アルデバラン BFS XG

シマノ 12アルデバラン BFS XG

ポイズングロリアス168L ロングディスタンスと組み合わせ!

リールの本体の価格よりもパーツ代の方が高くついてしまいました…

各パーツの重さは以下の通りです。

純正スプール 約9.9g → Microcast Spool ALD1224R:約7.9g(SVSを含まない)
純正ハンドル 約10g → BFC80S:約6.8g(ノブを含まない)
純正ドラグ 約7.1g → BFD04:約5.0g

数字で見るとかなりの軽量化に成功したことになります。

最も軽量化に貢献したのはハンドルで、カーボンハンドルは巻いた感覚も本当に軽いです。

マグネットブレーキ仕様

アルデバラン BFS XG マグネットブレーキ

12アルデバラン BFS XGをカスタマイズして約1年が経った後、Availでマグネット化できるパーツがあることを知り、早速取り付けてみました。

マグネット化する理由は、SVSはユニットがスプール内に組み込まれているためスプールの自重が重くなりがちです。

マグネット化するとSVSユニットをスプールから取り外すことができるので、スプールの軽量化と飛距離アップにつながるという訳です。

SVSユニット取り外し

アルデバラン BFS XG マグネットブレーキ

スプールからSVSを取り外しマグネットブレーキ(Avail Microcast Brake ALD1224K)を取り付けます。

スプール内ベアリング交換

ベアリング交換

ベアリング交換

SVSユニットを取り外したついでに、スプール内のベアリングもかっ飛びのマイクロボールベアリング(HS-1040AIR BFS)に交換しました。

調整ワッシャーが3枚付いていて、奥からワッシャー0.2mm,0.2mm,0.8mm、最後にベアリングの順番でセットします。

最後に

マグネット化した12アルデバラン BFS XGを実際に釣り場で投げてみるとSVSより飛びます!

SVSユニットがない分、低回転から高回転までとても滑らかで、ブレーキのかかり具合がデリケートになった感じがしました。

ネオジム磁石は4つにするとバックラッシュしそうになりますので、5つ付けた状態が一番投げやすかったです。

これ以上カスタムできる部分はないと思われますので、しばらくこのまま使っていきたいと思います!

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コメント一覧

  • え~ より:

    これは、早く投げ倒して、魚のやり取りを感じてみないといけないですね~。
    俺の友人にも、器用に分解する友人がいますが、不器用な俺には羨ましい限りです。

    ポイズングロリアスとベストマッチングっぽいですね~

    • 管理人 より:

      早く投げたくて、魚を釣ってみたくてうずうずしてますよw
      リールは簡単に分解できますが全分解は慣れるまで勇気がいります…
      グロリアスとの相性が抜群!すっかりジャッカルになっています(笑

  • え~ より:

    アルデバランBFSを、検索するとシマノのHPで小野代表が同じ組み合わせで解説していますね~。

    • 管理人 より:

      そうですね!
      SHIMANO TVで小野代表が同じ組み合わせで詳しく解説されています。
      ベイトフィネスの釣りにおいてとても参考になります。

※コメントは管理人の確認後に表示されます。

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